GOING UNDER GROUND tour 2006-2007"going on parade" 高崎公演

ajian_diva2006-11-25


武道館とTAMARIBAは座席ありだったし、
ELVIS LIVESは少し後ろのほうで観てたので
もみくちゃ状態でのオールスタンディングは今回が初めて。
しかも音楽のライブでは初の遠征、そして人生初の高崎上陸と
個人的にはなかなかに初物尽くしでした。
高崎は想像していたほど寒くなかった。多摩とそんなに変わらない・・


白字でセットリストを挙げようかと思ってたのですが、
どの曲やったかは覚えてるものの、どんな順番だったか恐ろしいくらいに
思い出せません‥武道館の時はそんなことなかったのに。
ライブハウスの魔力なのか、それとも脳年齢に問題ありなのか(ぇ
ライブを一言で表すなら、
「変わったものあり、変わらないものあり、帰ってきたものもあり」
といったところでしょうか(一言なのか、それは)
流れがちょっと悪いかなーと思う箇所もいくつかありましたが、
新曲とラストの曲の盛り上がりはホントに素晴らしかったと思います。
新曲は新たなツアーの定番になりそうですね。
あーでも1つちょっと残念だったことが。
(若干ネタバレなので白字で)


ステップはやって欲しかった!!
(ステップ無しでも私はへろへろだったから
やってたら恐らく最後まで体力持たなかったと思うけど)


そういえば「ホーム」からは1曲もやってませんでした。
ツアーの内容とは合わなそうだけど。ランブル聴きたかったなぁ‥


それとナカザ氏が演奏しながら歌ってるのがすごく印象的でした。
いっさんとかよういっさんは前からよく歌ってる印象があったけど、
ナカザは自分が歌うところ以外は演奏に専念してるイメージがあったのでちょっと意外。


次にパレードに参加するのは年明けの名古屋までお預け。
ツアーの後半ではまた新曲が聴けるかも、ということで楽しみです。


写真はライブの当日に上尾の親戚宅から高崎に向かう際、上尾駅周辺で撮影したもの。
今はまるひろになってますが、私が小学生くらいのころでしょうか、
かつてここには「ボンベルタ」という名前のデパートがありました。


あぁそうか、あれは・・

バンドバトン

mixiでバンドバトンが回ってきたので、
あいさつがわり、ということでこちらにも転載。
(回す人とか微妙に修正しましたが‥)


GOING UNDER GROUND】バトン


[“GOING UNDER GROUND”で好きなメンバー上から2人]
一番はダントツで河野丈洋さん(Dr&cho)。
すごいんですよ、丈(じょう)さんは!!
ドラムだけじゃなくてギターだってピアノだって
おまけにヴァイオリンまで弾けちゃうし。
絵も上手だし、この方の書く文章もまた素晴らしい。
特に中村航氏の『リレキショ』文庫版の解説は必見。
ミュージシャンに求められてる解説のレベルを超えてます(笑
それでいて遅刻魔だったり天然の気があったりと
ちょっと抜けてるところがあるのもいい!!
もちろん、本職のドラムの腕も素晴らしいですよ。
「ステップ」とか「ランブル」の楽譜見ると頭がクラクラします(苦笑


2番目は中澤寛規氏(G&Vo)。
ライブでのアクションは見もの。
スピッツの田村さん(B)然り、
アクションの激しいプレーヤー大好きです。
あとこの方も絵というかマンガ上手だし、
MCでのツッコミのセンスも素敵です。
‥ヘタな芸人よりもいいかも。



‥文章量の差は気にしない!!(えぇ


[一番好きなメンバーに一言]


今まで「尊敬する人は?」って訊かれると
いつも誰も浮かばなくて答えに詰まってたんですが、
今なら「河野丈洋!」と即答出来ます。
それぐらい尊敬してます!!
まだまだ貴方の創る音楽を聴かせて頂きたいので、
体調にだけはくれぐれもご注意を‥


[思い入れのある曲3つ程。理由も]


好きな曲ではなくて思い入れのある曲か。
どちらにしても3曲て難しいな。


1.「ステップ」
最初に聴いたアルバムで、一番最初に好きになった曲。
前にも日記で書いた記憶があるけど
「同じ場面で違う思い出 そんな風に歳をとる」
って歌詞があって、そこが好きです。
しかもこんな切ないこと歌っておきながら
ライブで一番踊れる曲っていうギャップもいい(笑


2.『TUTTI
‥誰も「アルバムはダメ!」とは言ってないもんね(ぇ
このアルバム聴いて、私はライブに行く決意をしました。
捨て曲はナシ!!ってくらい素晴らしいですが、
特に「グッバイベイビー」〜「orion」〜「きらり」の
流れは泣かせます。反則だこの野郎!!


3.「恋のナビゲーション」
サークルで「少年少女グッドコミュニケーション!!」
とむやみやたらに言うノリが流行ってるので。
私の周りではナカザ曲が人気です。かなり。


[ちょっと浮気。“GOING UNDER GROUND”以外で気になる(よく聞く)バンドは]


最近だとフジファブリックよく聴いてます。
「TAIFU」とか「ダンス2000」とか
「マリアとアンマーゾネスッ!!」とか
アッパーな曲が好きです。
あとは10-FEETとか。
どちらもELVIS LIVES 2006つながり。


[お疲れ様でした。では最後に5人くらいにバトン渡しちゃって下さい☆ついでにバンドも指定しましょう]


ゴーイング好きな方、どうぞお持ち帰りくださいませ。

次なるTUTTIへ。

ajian_diva2006-11-10

気が付けばツアー"going on parade"まであと2週間となりました。
ツアーのリハも始まったようだし、チケットも届いたしで
「近付いてきたんだなー」とようやく実感してきた今日この頃。
アルバムといいツアーといいあれだけ素晴らしいものを残して
次に彼らがどんなものを見せるのか、しかと見届けてきたいと思います。


「パレード」という言葉を聞いて私はハーメルンの笛吹きを連想したのですが、
ライブ後にはちゃんと現実世界に還れるようにしたいものです(苦笑)
武道館の時は1週間経ってもぼーっとしてたからなぁ。
(ちなみに「パレード」でもう1つ連想したのがタイトルの歌(「ベビーフェイス」byスピッツ))


そういえば水曜にはゴーイングがゲスト出演した
「メトロポップ」を観に行ったのですが、そのレポートはまた後日。



あぁ、まだくぐり抜ければならぬ日々が‥(嘆)

東京国際映画祭クロージングイベント

東京国際映画祭のクロージングイベントにゴーイングが出演ということで
ヒルズ・ギロッポン(笑)まで行ってきました。

ちょうど銀座で「銀茶会」というお茶会がやってたので
時間が近くなるまではそちらに行ってました。


こんなふうに道路の真ん中とか

地下鉄のコンコースにお茶席を作るんです。

都会のど真ん中でお茶を戴くのもなかなかです。
(地下鉄のコンコースはちょっと暑かったけど)
音楽で言えば日比谷野音のライブみたいな感じですかね。


1時から一席だけ入ってから六本木へ。
着いたのは1時半を過ぎてたでしょうか。
ヒルズ・ギロッポンに行くのは初めてだったので
会場を探すのに一苦労(最近の建物は構造がややこしい!)
やっとの思いでたどり着いたら何やら
耳慣れないメロディーを歌う耳慣れた歌声が‥
そう、ちょうど新曲のリハの真っ最中だったのです。


あーもっと早く着いてれば!!(悔)


どうやら始まったばかりだったみたいだったけど
最初から見たかった‥茶席がもっと早く始まってればなぁ。
今日のライブは素生さん、ナカザ、丈さんの3人のみ。
編成は素生さんがアコギ、ナカザがエレギとアコギ、丈さんがエレピ。
ちなみにリハ中はShibaさんがお手伝いをしてましたが、
ばっちり石原パーカーを着用しておりました。
本番の20分くらい前にリハが終了して一旦メンバーは退場。
客席に手を振りつつ去っていく丈さん、素敵過ぎです。


2時を少し回ったところでライブ中継スタート。
DJのクリス・ペプラー氏の紹介でメンバー登場。
(ここからはこの辺をご覧になりながらお読みください)


「雨もやんでよかったなと思ってます。いつもは‥」と
素生さんがしゃべりだしたところで突然
会場のマイクの音声が途切れるハプニングが。
(帰って録音したのを聴いてみたらオンエアではちゃんと音声が流れていました)


しかたなく素生さんが大声で
「えーGOING UNDER GROUNDです」
と喋っているうちに(会場笑いと歓声)音声が復活。


素「雨もね、やんでよかったなーと思いまして」
ナ「マイクも出てよかったなと」(会場笑い)


今日も二人の掛け合いは絶好調のようです(笑


一曲目「ハミングライフ
今日はコーラス部隊2人だけなのにそれでもとても綺麗なハーモニーでした。
特に「いっせいに前を向いて‥」の3声でのコーラスがすごい。
あと「ぼくはここにいるよ ハミングライフ」の後の
ナカザの「ハミングライフ♪」がかわいかった(笑)
上のパートでも出せるのがすごいな。そりゃ女声に間違えられるよ。


曲終了後、今歌った「ハミングライフ」について語る素生さん。


素「河野くんが書きまして」
丈「はい」
素「非常にいい曲ですよ‥あと30年ぐらいは歌えるんじゃないかと」
ナ「いや40年ぐらいは歌えるんじゃないですかね」
素「いや僕は生きてるかわかんないんで」(会場笑い)
ナ「あと40年だとおいくつですか?」
素「あと40年だと‥67じゃないですか?」
ナ「あ、大丈夫です(即答)」
素「大丈夫ですか?」
ナ「全然大丈夫です」
素「健康診断の結果悪かったけど大丈夫ですか?」
ナ「大丈夫です(断言)」

何故か中澤先生からお墨付きが出ました(笑)
ナカザがアコギを素生さんに渡した後、
素生さんの「自分たちの曲を通して物事が拡がっていくのは
すごくいいなーと思いまして」という言葉と共に次の曲へ。


二曲目「イオン」
ゆったりとしたテンポのナンバー。
イントロが一瞬「タッシ」に似てる気がしたけど(気のせい?)
どちらかというと切ない感じででも前向きな素敵な曲です。
素生さんの発言だとトータルで2分弱しかない曲のようです。


素「映画の中で土手のシーンがあるんだけどそこで
これが流れて街がパーッと映されていくんですけど‥
『いいな、俺』って思いまして」
(会場笑い)
ナ「俺も『いいよ、素生』って思ったよ」
素「あ、ホント?丈さんはどう思った?」
丈「‥びっくりしたね」
素「あ、びっくりしました?どうびっくりしました?」
丈「僕は(映画の)音楽をつくったんですけど、
一応仮編集見ながらつくったのね。で素生は全然見ないで
イメージだけでつくって、でバッチリ合ってたから
想像力っていいなって、すごいなって思いましたね」

素「まぁ名前も『松本ソウ』っていうくらいですから。字は違いますけど」
ナ「分かんない、それ」


うーん素生さん、合ってるんだか合ってないんだか‥(苦笑)


三曲目「東京」
曲を始める前に、今日の選曲のテーマについて説明しようとする素生さん。


素「都市に生きる‥なんていうんですか?あのー‥
ちょっと言葉では説明出来ないですけど‥説明しろよって話ですけど」

ナ「違うよだから歌うんでしょうが!」
素「あ、ありがとうございます」(会場拍手)
ナ「何でメンバー内でフォローし合ってるんだろね?」


いやいや中澤さん、いつもナイスフォローですよ!(笑)
リハの時からイントロだけでもう鳥肌モノでした。
ただナカザの「ふるぼりゅぅぅむでぇぇぇ〜♪」を
密かに期待してたのになかったのが残念(涙


3曲終わったところで再びクリス・ペプラー氏が登場。
丈さんが普段ドラムなのにキーボード弾いてたのを見て
「なかなか賢いですね‥バンドが解散した時ベースとドラムが
一番あぶれちゃうんですよね。ボーカル・ギター・キーボードが
いいですよ‥そのあたり河野さん出来てるなっていう」
などと縁起でもない話をしだすクリス氏。
それに対し「割とリーダー的だよね?」というまたもや
合ってるんだか合ってないんだかな返しをする素生さん(笑)


続いて話題は映画「ハミングライフ」を見ての感想に。


素「あのー‥ストーリーはすごくいいし
映画いいんですけど‥うちのベースが出てるんですよ」

(この発言ですでに笑い出す会場内)
ク「何?出演してんの?」
素「うちのベースが台詞一切無くて出てるんですけど
表情が固まりすぎて震えてるのが画面越しに分かったんですよ」

ク「けど初々しいという感じで‥」
素「初々しいっちゃあ初々しいですね」
ク「だから今日来てないんですね」
素「そうですね」(会場爆笑)


いっさん‥「同じ月〜」で主役張ってたのに(苦笑)
試写会のお知らせを挟んで素生さんが映画の見どころを。


素「素晴らしい映画っていうのはもう分かってるんで置いといて、
うちのベースの表情を‥
(会場笑い)
ナ「あと果実をかじるシーンがあるんですけど、そこが見どころです」
ク「何で?」
ナ「妙な男らしさ感じるんですよね」
ク「あーガブリという‥」
素「アダムとイブ的な」
ク「そこに全エネルギーを注いでるという」


結局最後まで名前を出してもらうこともなく
いじられつづけたいっさんでした(苦笑)

はーい

ばっちりリリース前日にフライングゲットいたしましたー。
生の迫力と感動そのままでビックリです。
毎日「ステップ」観てはひとり大興奮してます。
早くツアーで聴き(踊り?)たい‥
そんな「俺のラップ以外は最高」だなんて。
一緒にDVD観た友人がいっさんのことお気に入ったようですよ。
今度のツアーの東京公演に一緒に行く予定なので、
左側やや中央寄りをキープしたいと思います。
(ごめんなさい、私は丈さんが好きなので‥)

ふじこさん?

最近自転車を新しくしたのですが、
赤い自転車って思いの外街中に溢れてて
駐輪所とかで探しづらいので、こんなものを貼ってみました。

もちろん元ネタはふじおさん。
自転車が赤なので何となくピンクにしてみました。
名前をつけるなら「ふじこさん」ってところでしょうか。
ちなみに本体は折り紙製です。円ってきれいに切るのが地味に難しい‥

丈、むはむはハム食む「う、4時!!」

昨日友人とTUTTI鑑賞会を観た、と書きましたが
その時の余韻が未だに残っています。
実際観に行ったときも1週間くらいは耳鳴り(こちらも4、5日は消えず)と共に
余韻に浸っていたのですが、あの時の感覚と全く同じです。
それだけ素晴らしいライブだったんだな、と改めて感じました。
あれが初ライブなんて私はなんて果報者なんだ‥


さて、今日丈さんのブログにトラックバックしたのは、
武道館のDVDが本日リリースという中早くも
次なるアルバムのレコーディングがスタートしたとのことだからです。
レコーディングってデモ録りのことかなーと
勝手に思っていたのですが、ついに動きだしたんですね。
TUTTI」でしばらく他の音楽聴けないくらい感動しただけに、
丈さんの言葉を一つ一つ読むたびに期待が膨らみます。
よし、私も回文作って待とう(それより卒論やりなさい)


レコーディングとなるとまた深夜まで作業の日々が続くのでしょうが、
急にまた寒くなってきたので体調にはくれぐれもお気を付けを‥
(かく言う私もこのところのどの調子がおかしいのですが・汗)


それにしても回文で和歌なんてまた難易度の高いことを‥!!
どこまでも広がる青い空とどこまでもそびえる白いヒマラヤ山脈
目に浮かびます。普段映画とかあまり観ない私でも
「この1句からストーリーが生まれるかも!!」なんて思ってしまいました。
ましてや黒縁メガネのファニーボーイさんにお見せしたら
きっと素敵な歌が1曲出来上がると思いますよー。



タイトルは以前作ってみたヘボ回文です。
呼び捨てだし「むはむは」ってどういうオノマトペだよって感じですが‥
情景としては、深夜自宅で作業中の丈さんのところに
素生さんがやってきて、差し入れのハムを食べつつ一服してたら
いつの間にか4時を回ってた‥ってところでしょうか。
修行して出直します‥